スタッフC( サービス管理責任者(GH) )
氏名:男性Bさん
生年月日:1985年生まれ
入職:2008年3月
趣味:映画鑑賞・ツーリング・ゲーム
大学卒業後に就職、同期の仲間と切磋琢磨しながら気づけば11年という年月が経ちました。休日や仕事終了後には、同じ趣味を楽しんだり、食事に行ったりと仕事以外でも親交を深めていて、公私に渡って助け合い楽しみながら日々過ごしています。
仕事との出会い・きっかけ
現在の職場は、大学の実習で約1カ月お世話になりました。実習を通して障がい者の分野での支援に魅力を感じ、就職は障がい者の方の施設に行きたいと決めました。就職先を探している時に、丁度翔朋学園の職員募集を見つけて、自分から連絡して働くことになりました。
1日の仕事の流れと支援の内容
現在は、グループホームのサービス管理責任者をしています。入居者の方の病院受診や薬の仕分け、世話人の方々の勤務表作成及び調整、各部署や他事業所との連携など様々な職務がありますが、一番大事な職務は、入居者の個別支援計画書を作成することです。入居者の方々がそれぞれどんな生活を望んでおられるのか、どんな目標・目的をもって生活していきたいと考えているのか。個々のニーズを把握し、そのニーズに沿ったサービスを提供していく上で、関係者との連絡調整などサービス提供をまとめる役割です。
ある一日のスケジュール
出勤
朝礼・清掃
薬の仕分け・病院受診等
昼食・休憩
グループホームの仕事 食材チェック・事務作業等
申し送り
帰宅
支援上心掛けていること
サービス管理責任者理責任者だからとかではなく支援者として、入居者の方々の話を聞くことを心掛けています。言葉での会話が出来なくても、入居者の方々は色々な想いを持っておられます。その想いをきちんと受け止める為にも、日頃からコミュニケーションを大切にしています。 また、グループホームは入所施設では無く、入居者の方々の「家」です。私達が普段「家」で過ごすように、入居者の方々にも過ごして頂くこと。やりたい事が実現できるように考えています。
利用者とのかかわり
毎朝一歩、建物に足を踏み入れれば「おはよう」と直ぐに数人の入居者の方々から声を掛けて頂きます。職務を終え、ホームを出る時にも「また明日ね」「バイバイ」と必ず声を掛けていただけます。 職場での経験年数や年齢に関係なく、入居者の方々は優しく接してくださいます。そんな入居者の方々を見習って、常に顔を見て声を掛け、表情や会話から相手の状態を把握できるように精進していこうと思います。
職場の仲間とのかかわり
この世界に入ってから、仕事の事だけでなく一般常識など先輩方に沢山教えていただきました。同期の仲間とは、楽しい時も辛い時も共に支え合う事でここまで頑張ってこれたと感謝しています。今後は、後輩も沢山できましたので、仕事でもプライベートでも相談に乗ってあげられる様な、懐の深い先輩職員になれるように、自ら進んで話し掛けていければと思います。
今後の夢や希望
入居者の方々が、楽しいと思える事を一つでも多く増やせるように、私自身が色んなことにアンテナを張って人生をエンジョイし、そのことで入居者の方々に色々な情報を提供し、入居者の方々の「○○したい」が実現できるように自己研鑽していきたいと感じています。職場においては、今よりもっと、仕事においてもプライベートにおいても話が出来るような環境作りを目指します。
同僚・先輩からひとこと
彼は、意志が強く自分の考え方をしっかり持っており、責任感が強いので、仕事を安心して任せる事が出来ます。情に厚く、面倒見が良いので、部下や同僚からも信頼されていると感じています。常に向上心を持って、新しいことを学ぼうとする姿勢を、これからも持ち続けて益々活躍していって欲しいと期待しています。